コラム

お役立ち情報
2022.10.31

スキンケアコラム①「洗顔方法」

患者様とお話ししていると、スキンケアについて「どんなスキンケア用品を使うといいのでしょうか?」「そもそもスキンケアの手順はどうすればいいの?」「洗顔って朝晩しないといけないの?」など様々なご相談を受けることがございます。

洗顔の回数、必要なスキンケア用品のラインナップについては一人ひとりお肌の状態によって様々ではありますが、皆様に共通してお伝えできることもあります。

それは「どんなときでもお肌に刺激を与えるのはNG!」ということです。

文字だけ見てみると自分は刺激なんて与えていない、と思われる方も多いかもしれませんが、知らず知らずのうちに日々のスキンケアでお肌に刺激を加えておられる場合があります。

そこで皮膚科に受診された皆様にお伝えしているスキンケアの手順についてご説明させていただきます。

お伝えしたいことがたくさんございますので、今回はスキンケアコラムシリーズpart1として洗顔の方法からお伝えさせていただきます。

①洗顔料をしっかり泡立てる

お顔を洗う際、洗顔料をしっかり泡立てていますか?

洗顔料を顔の上で泡立てるようにしてしまうとお肌の摩擦につながり、負担をかけてしまいます。

洗顔ネットで洗顔料を泡立てていただくのも一つの手段ですが、手間に感じられる方は泡状で出てくる洗顔料をおすすめします。

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②泡をつぶさないようにやさしく洗う

しっかり汚れを落としたいがために、ついごしごし洗ってしまっている方も多いのではないのでしょうか

私はスキンケアについて学ぶまでこすった方が洗えている感じがあり、ごしごししてしまっていました。

こするというのは肌の刺激になるだけでなく、肝斑と呼ばれるシミの悪化の原因にもなってしまいます。

肝斑の治療はなかなか手ごわいため、悪化する前に習慣から変えましょう。

③32℃~34℃くらいのぬるま湯で洗い流す

お顔の肌トラブルで来院される患者様に洗顔時のお湯の温度をお伺いするのですが、多くの方が40℃前後で洗っておられます。

体を洗う際は40℃程度が適温になるのですが、顔面は体より皮膚が薄いため、40℃では温度が高すぎて乾燥の原因になってしまいます。

目安としては水に近いくらいのぬるま湯で洗うように心がけましょう。

なお、シャワーをそのままお顔に当ててしまうのもやってしまいがちではありますが、同じような理由で避けていただくようお伝えしております。

④やわらかいタオルで押さえ拭きする

最後に、水分をふき取るときですが、しっかりとふき取るためにごしごし押し当ててはいませんか?

それもお肌に負担を与えています!

タオルを押さえて水分を吸い込ませることで最後までお肌に優しい洗顔になります。

さて、洗顔だけでもこのように注意事項がたくさんあります。

次のコラムでは洗顔後の保湿についてお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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